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西村寿行 最近、書店でも見ないね [西村寿行]

 この御仁、おじさんの若い頃には、ずいぶんお世話になった。


 作風は、アクション小説、ハードボイルド、ポルノ小説、ミステリー……、いずれにも分類できそうな小説である。


 売れに売れて、電車の移動時などは迷わず買ったものだ。


 それほど売れているにも拘わらず、直木賞をもらったという記憶がないので、受賞していないのだろう。


 もちろん、大衆小説としては物書きの所得番付1位に輝いたことがあるから、手腕は文句なしのはずだが、受賞をさせるには大きくなりすぎていたのだろう。


 ただ大衆小説にもランクがあるというのなら、西村の作品は上品ではない。必ず犯される場面が出てくるし、こちらもそれを待っているきらいがある。


 何を言いたいのかというと、上品さに欠けるので受賞させなかったなどという、しかつめらしい物言いの巷の文言評論家まがいを黙らせたいからである。


 下品というのなら、村上春樹はどうなの、と言いたい。明らかに渡しそびれではないか。ノーベル文学賞を貰えそうないきおいなのに、いまさら直木賞もないだろう。


 おじさんに言わせると、両者とも渡すには大きくなりすぎた人々である。


 その西村寿行の小説が本屋から消えているのか、古本屋で見るものも昔なつかしい装丁のものだけが目に付く。


 ならば、ちょっと寂しい。草食男子などと言われて久しいが、多くは望まない、ちょっぴり男の威厳を取り戻して欲しい。そんな願いを込めて氏の作品群を推奨する。


戸籍の話 [つぶやき]



 昨年度は身近な親族が亡くなった年であった。


 幽冥境を異にする――この世とあの世に別れること――という言葉があるが、今年になってからも、知人の父君の逝去の連絡を受け、通夜に参列した。


 帰りに元の産婦人科病院が老人介護施設になっているのを見た。これまで何百回となく見ていたはずなのに、通夜の帰りだったせいか、戸籍の事に想いが飛んだ。


 おじさんは、これまで優に千を超える戸籍を見てきた。今では、ほとんど客観的に系図として見ることができるが、昔は夭逝した子の記載があると、その時の両親の心痛に思いを致し、こちらもやるせなくなったものだ。


 数々の戸籍に目を通すうちに、ある折り、夭逝する子はだいたい生後、1ヶ月以内に亡くなっていることに気付いた。おそらく何らかのかの肉体的な欠陥があり、生まれては来たものの、長く生きることは叶わなかったと思われる。


 太平洋戦争前後に出産適齢期?であった人は、5人も6人も生んで、1人か2人亡くなっているケースが多い。


 今は、ほとんどが無事に生まれ、生まれた子はまず育たないという事はない。


 衣食住の環境や医学の発展がその最たる理由だが、もしかしたら劣性遺伝の子は事前に判明し、流産するか、処置をしているのかも知れない。


 大雑把な印象に過ぎないけれども、今は健常な子が多すぎるような気がする。確率的には1割から2割、受精しても生まれない子供、生まれても育たない子供がいると思われる。


 なぜ、こんな事を言うのかというと、今、産婦人科を志す医者の卵が激減しているというからである。


 無事に生まれてあたりまえ、死産になると訴えられ、母子の健康な退院があたりまえ、もしどちらかに何かの傷や障害が残ると訴えられる、というのでは、そんな割の合わない方面を志す人が減少するのは自然な成り行きである。


 これは訴訟国家アメリカの影響が大きい。PL法というらしいが、乳母車に子供を乗せたまま折りたたむと危険と書かなければ、製造した企業が賠償責任を負うことになるようだ。


 こんな事を言わなければならない歪んだ社会が健全であるはずがない。まだ包丁にこれで人を刺すと大けがをするか、死に至る場合があります、や、刃物の方を握ると手を切るおそれがあります、と書かれたものを見たことがない。使い捨てライターがやけに点けづらくなったことを思うと、時間の問題のようにも思えるが、杞憂であって欲しい。


 さて、他の生物と同様に、人も成人になる確率が高いとは言え、100%ではないと言うことを弁えれば、やみくもな訴訟は控えるであろう。


 親の劣性遺伝子を多く受けてしまった受精卵は、生まれる前に流産するというけれども、胎児の状態で心臓の手術をしたり、病気の治療なども行われている事を思うと、これからはそんな被告になる危険を冒す医者はいなくなるのではないか。


 それよりも、思春期に引きこもったり、借金苦や何かで自殺する人を何とかする方に目を向けるべきだ。


 地方議会の共産党や公明党の議員が生活保護などで、よく口をお利きになっているようだが、これも最小限に止めてもらいたい。


 生物の大原則は自分の力で立つことである。


 少子化の現在、3人4人と子供を連れている家族を見かけると、「ごくろうさま」、「ありがとう」と言いたくなる。


 様々に便宜を図り、たくさん子供をつくってよかったと思わせるような社会にしていかなければならない。


 それにはまず景気である。安倍首相の景気対策に批判的な勢力がある。内心、失敗を願っているいるのが実情ではないか。


 しかし、これ以上のデフレ脱却の方途が君たちにあるのか、と問いたい。


 例のごとく、とりとめのない話になった……。




森口氏、医師資格なし…米大関連病院在籍1か月 [ニュース]

読売新聞 10月13日(土)7時5分配信

 森口尚史(ひさし)氏(48)は、東京医科歯科大大学院修了。

 1993年に看護師資格を取得したが、日本の医師国家資格は持っていなかった。しかし読売新聞の取材に対しては、iPS細胞から心筋の細胞を作り、自身が注射を用いるなどの医療行為を行い、患者の心臓に移植したかのような説明をしていた。

 また森口氏は今回の取材に対し、ハーバード大の「客員講師」だと名乗ったが、同大関連のマサチューセッツ総合病院によると、森口氏が病院に在籍したのは 99年11月末~翌年1月の1か月余りで、胃腸科で研究員をしていた。同大によると、それ以降は病院とも大学とも何の関係もなくなったという。

Yahoo Japan ニュースより抜粋 続きは 何故か削除されて読めない

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 この森口尚史という御仁、医師の資格を持っていなかったそうだね。医師ではなく看護師なんだって。


 別に看護師を低く見る訳ではないが、何時から研究の方へ行ったんだろうね。


 医師資格を持っていて研究者を志す人は多い。まあ、別に医療の研究に行ってもいいんだけど、1ヶ月だけハーバードにいて、様々な経歴のあと、『10年3月から東大病院に移り、現在も同病院の特任研究員を務めている。』そうな。


 普通に考えれば、頭がいい人なのだろうが、ハーバード、東大と聞いて人が注目する所を渡り歩き、今も曲がりなりにも東大病院で研究をなさっていることを思うと、何か語り屋・詐話師の臭いがするね。


 まだ真相は明らかになっていないが、嘘は確実だろうから、タイミングが悪いとしか言いようがない。


 山中教授がノーベル賞を受賞し、各メディアが人員を集めて関連記事を探し求めている時期に、世界初のiPSを用いた移植に成功したと言えば、注目を集めることはもちろん、すぐに欺瞞が発覚するだろうに。


 おじさんは初めにこの話を聞いたときに、ハーバードでバリバリ心臓手術をこなしている腕のいい医者を想像した。


 時間が経つにつれ、東大病院、医師ではない、研究員とトーンダウンしていき、ハーバードで世界初の移植に成功した人が、なぜ今、メスを置いて研究に? と誰でも疑問に思うわね。


 日本では誰も擁護する人はいない。


 論文もすべて嘘であろう。過去の嘘論文が暴かれる日は近い。


 詐話師と言えば、近年では慰安婦問題で自分が強制的に連行したという本を出した男が居た。今度はそれを書いてみるね。



電話代「11,721,000,000,000,000ユーロ」の請求書に仰天、フランス [ニュース]



【10月11日 AFP】フランスの電話会社が、契約者の女性にフランス国内総生産(GDP)の6000倍近くもの電話料金の請求書を誤って送っていたことが分かった。女性が問い合わせたコールセンターの担当者は、しばらく間違いを認めようとしなかったという。
AFPBBNEWSより抜粋 続きは>> こちら

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 担当者の態度も笑えるよね。日頃の訓練の成果か国民性か、GDPの数千倍にあたる数値を間違いと認めないとは……。 (-。-;)



 おじさんにも経験がある。小さな小さな話だけど聞いてちょうだいね。



 昔、我が零細事務所に、電柱の工事をするので一時的なネット接続不能と車両の出入りがしにくくなる旨の、お詫びとお断りの書面を持って関係者が来られた。



 色々話を聞いてみると、光通信のケーブルを設置しているとのこと、漸く光回線のネットが楽しめると喜び、使用可能になると案内をくれるという予約ページがあったので、早速、申し込んでおいた。



 これが第一段階。



 二段階目は、待てど暮らせど「ご案内」なるものはなく、聞けば知人たちはもうとっくに光回線に変更したという。



 文句を言っても仕方がないので、接続を変更するというボタンから手続をして、それまでのISDNからNTTのフレッツ何某(なにがし)というものに変更した。そして工事後、サクサクと早い速度の回線を楽しんだ。



 その後、数年が過ぎ、NTTの契約会社の何たらという多くの会社が、入れ替わり立ち替わり来て断っていたのだが、請求明細を見てある兄ちゃんが、ここは光とISDNの両方の回線を使っているのかと聞く。



 何故、早い回線にしたのにそんな無意味なことをする。それに両方の回線が両立して使用できるのか、と聞くと、そうなんです、だから不思議でと、兄ちゃんは言う。



 そこで三段階目として、事実確認をしてから、NTTにメールで問い合わせた。すると、お客様(おじさん)が契約の終了手続をしていないからだ、と回答なさった。



 しかし、たしかに回線の変更ボタンからした記憶があったので、OCNのHPを見ると、見覚えのあるページが出てきておじさんは確信した。



 ここからは電話でのやりとり。



 「御社は従来からの契約者が接続方法を変更をするときに、顧客自らが古いものを解約してから、新しい回線の契約をするのか。社会通念では変更とは古い契約を解約して、新しい契約を締結することを意味すると思うが、いかが」と問うと、新規の契約と変更と完全解約のケースしか想定していないし、そのページしかないという。



 それでもぐだぐだと言うから、はっきりとしましょうか、これ以上、こちらに立証責任をお求めでしたら、当時のメールや送られてきた書類もすべて保管しているから、ご希望に添えると思いますよ、告げた。



 おじさんはいやな人間に映るだろうが、若かったということもあるけれど、相手がそこまで言わせるタイプだったんだよ。



 結局、相手はお返しできるのは半年分なんです、というので、それで構わないと返事をして一応の決着を見た。



 わずかな金額だけど、どうやって返してもらったのかは記憶にない。



 まだまだ、NTTには言いたいことが一杯あるけど、今日はこの辺にしておく。



タグ:NTT

遠隔ウイルス 三重でも男性釈放 [ウイルス]

遠隔ウイルス 三重でも男性釈放

大阪市のホームページに無差別殺人を予告する書き込みをしたとして逮捕・起訴された男性が、事件と無関係の可能性が出てきたとして釈放された問題で、この男性のパソコンが感染していた特殊なウイルスは、三重県警察本部が、先月、別の書き込み事件で逮捕した男性のパソコンにも感染していたことが警察関係者への取材で新たに分かりました。警察はこの男性を釈放しました。
NHK NEWSWEB 10月7日 12時11分 続きはこちら
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 Cyber Crean Center(サイバークリーンセンター)によれば、こういう動きをするウイルスをボットと分類しているそうである。

「ボットとは、コンピュータを悪用することを目的に作られたプログラムで、コンピュータに感染すると、インターネットを通じて悪意を持った第三者が、あなたのコンピュータを外部から遠隔操作することを目的として作成された悪性プログラムです。」
詳しくお知りになりたい方は>>こちら



 サイバークリーンセンターでの説明を読むと、絶望的になるね。



 MACに変えたらいいのか。



 おじさんの周りにMACファンがいて、いわばバーチャルPCのような感じでウインドウズのソフトを動かしている。



 さくさくと早そうだし、この方法も選択肢に入れておこう。




 それではまた……。 (^◇^)ノ



 

誰に投票する? [時事]




 衆議院選挙が近々行われる動きになっているが、さて何党に入れようか、どの人に入れようか迷っている。


 おじさんには民主党はあり得ない。


 やったことは、マニフェストにない消費税の増税を決議しただけで、あとはことごとくマニフェストと反対のことをおやりになった。


 噴飯物なのは、朝日と毎日が系列のテレビで、評論家に民主党を口を極めて非難させていたことだ。


 公器という節度を投げ捨て、凄い民主党キャンペーンをやっていたのは、あなた達じゃなかったんですか。


 おじさんはこの2局の系列テレビのワイドショーは基本的に観ないが、おそらく同じ評論家先生は政権奪取前には違うことを仰っていたのではないですか。


 民主党を攻める前にご自分の総括をお願いしたいものです。


 言っちゃ悪いが、おじさんには選挙の前から分かっていたことだ。想像していた以上にダメすぎたけれど……。


 まあ、あなた方には前歴がありますから、おじさんは意外にも思わないが、今度は維新に乗り換えですか。


 いやいや、維新の八策は朝日毎日の隠れ社是とは違いすぎるので、お得意の1割ぐらいの意見と9割の意見も同じ数だけ載せてミスリードしますか。


  微少意見を大多数意見と同じ数だけ載せれば、あたかも賛否が拮抗しているかのような錯覚を与えるからね。


 賛成意見は大同小異だったが、反対意見は特殊なものが幾つかあったからこういう形になったと言うかも知れない。


 だが、反対意見の中で多数を形成できない意見など、取るに足りないものに決まっている。


 これは社の姿勢が反対という事をこういう手法で匂わしているのである。


 もし、前歴をお知りになりたかったら、休刊(廃刊?)中の雑誌『諸君!』のバックナンバーを探すか、朝日毎日が右寄りだと見ている月刊誌を1年ほど遡れば、幾つも出てくるだろう。


 まあ、有名なところでは、昔、ソビエト連邦があった時は、ソビエトを礼賛し、ソ連共産党の機関誌、プラウダの日本支局かと見紛うような文章を書き、北朝鮮を『地上の楽園』と絶賛なさった。


 それを信じた若い在日朝鮮人や韓国人がお国にお戻りになった。そしてその後の音信と言えば金か物資のおねだりで、やがてそれも途絶えていると聞いた。


 気の毒なのは彼らを夫に持つ日本人妻たちだ。どういう生活を送ってきたのか考えるだに恐ろしい。


 それほどの楽園ならば、金や物など送れというはずがないし、楽園などとんでもない、この世の生き地獄だった事は世界の常識となった。


 中国が文化大革命や大躍進政策で国民を何千万単位で粛正したり、餓死させたりしているときに、大絶賛されていたことをあとで知った。


 そうこうするうちに、ソ連邦が崩壊し、周辺の衛星社会主義国が次々と自由主義陣営へ戻ってきた。


 これらを含め、世界的な大問題で正しかったことは一度もないといってもよいくらい外しまくっている。


 何を書こうとしたのか分からなくなった。


 そうそう、次の選挙で何処に、誰に入れるかという事だったね。


 もう少し考えてみるね。


 お付き合いありがとう。


 それでは…… (^^)/~~~




リビア 米領事館襲撃で米大使死亡 [ニュース]



アメリカで制作された映像がイスラム教の預言者を侮辱していると抗議して、武装した集団がリビアのアメリカ領事館を襲撃した事件で、アメリカのオバマ大統領は、現地のアメリカ大使を含む4人のアメリカ人が死亡したことを明らかにし、事件を強く非難しました。
(NHK NEWSWEB より抜粋) 続きはこちら



 原因はアメリカ人の制作したイスラム教の開祖である預言者ムハンマドを強欲で好色に描いた映画だそうである。



 一神教の事は別のブログの記事、『神の話』の中でしたが、もういちど繰り返そう。



 唯一の絶対神を信仰する者にとって、多神教の教徒や、他の絶対神を信仰する連中などは、排斥してもよいことになり、無神論者などもとより論外の存在である。



 絶対神を信ずる者同士が対立すると、最終的に相手(一方の信者)を排除するしかなくなる。



 この事件は、映像制作者 = アメリカ国民 = キリスト教徒 → アメリカは悪い → 領事館を襲撃という短絡的な思考と行動の流れになるが、アメリカは自由主義の国である。信教の自由も当然あり、さらに神を信じないという自由も認められているということを、読者諸兄なら解るだろう。



 この犯人達は、こういった事が理解できないようだ。それとも、おじさんが一瞬脳裏に閃いた9.11テロに掛けたテロ組織のメッセージなのか。



 全く表面的な理解でしかないのだが、イスラム教は女性を差別する宗教だと感じる。夫以外の人間に肌を見せてはならないという事のようだが、オリンピックなどでスカーフ?を巻いて走っている女性選手を見ると、不自由な宗教だと思う。



 さて、開祖のムハンマドは最後で最高の預言者だということになっている。



 つまり、その前のモーゼやキリストよりも後で預言を聞いたのだから、彼ら預言者より上で正しく、ムハンマド亡き後、神の声を聞ける者は世界には誰もいない。だから、古い教義を永遠に後生大事に抱えていかなければならないのだ。



 これは何もイスラム教に限ったことではない。また、一神教に限ったことでもない。



 しかし、こんな状態を神が望むはずはなく、神は何時の時代も、語りかけている。



 その方法も様々である筈で、一つと決めてしまう方がおかしい。



 例えば、こちらの文章での質問に言葉で答えてくれる(自動書記)というやりかたで、高度な智恵を授けてくれるというスタイルもある。



 ただ、書く手は質問も回答も同じだから、批判する者は批判するだろうね。



 この方法で智恵を得ているのは、『神との対話』シリーズがベストセラーになったニール・ドナルド・ウォルシュが有名だが、日本でも『波動の法則』の著者足立育郎も同様の手法で啓示を受けたと書いてあったと記憶している。



 そもそも、神からの啓示を受け取るのは、自動書記という方法の方が一般的であり、神道系新興宗教の天理教や大本教もそうだ。日月神示も岡本天明の自動書記により降ろされたとされている。



 ニール・ドナルド・ウォルシュを疑うなら、彼の問いと答えのレベルを測ればよい。 そこに閉塞感のある既存宗教を打破する大きな新しい啓示を人々は読み取ったからこそ、世界的なベストセラーとして売れ続けているのである。



 いずれにしても、今回のようなこんな卑劣なやり方は、どのような神の教義に照らしても間違いであるとおじさんは断言する。



 こういった行動を繰り返すと、アメリカばかりではなく、アメリカを快く思っていない人々からもイスラム教は女性蔑視のすぐに過激な行動に走る宗教と誤解されてしまう。



 今こそイスラム教がもっと懐の深い宗教であることを見せる時だ。イスラム教徒の自制を促したい。



松下電器vsジャストシステム 裁判 [ニュース]



 PC関連の訴訟で印象深いのは現パナソニックとジャストシステム社のそれだ。


 わしの記憶では、かつてパナソニックが、ウインドウの右上にはてなマークのボタンがあって、それを先に押して任意の箇所をクリックすると簡単な説明が現れるというシステムの特許を持っているとして、ATOKや『一太郎』で根強い人気があるジャストシステム社を訴えたというものだ。


 もしかしたら、ボタンを押したときに、カーソルに〈?〉が乗るというのが特許権の侵害だったかも知れない。


 あの時、ネットでは、昔からある技術なのに誰も特許をとっていないのを幸いに、パナソニックが勝手に特許を取得し、困りそうな相手を選び訴訟をおこしたというので、かなり話題になった。


 もともと松下は「まねした」と揶揄されるほど、他社が開発したアイデアを真似して、多くの付加価値を付けて売るというので有名だった。


 そんなパナソニックが、わしでもアイデアが浮かびそうな、そして技術的にも大して難しくなさそうなゴミのような特許を楯に訴訟を起こし、かなり抗議の電話やメールが寄せられたそうで、不買運動などの運動も相当活発に動き出していた。


 大きく端折るが、一審ではジャストシステムが負け、控訴した結果、大逆転でジャストシステムが勝った。


 そして松下には上告という手もあったが、それは自ら断念し、二審判決が確定したというものである。


 記憶が薄れていて相当頼りない情報だが、控訴審のとき、裁判官が5人の裁判だった。


 わしは裁判が始まった事を聞いたときに、販売中止をされそうになっていた一太郎2005(花子・三四郎を含むバージョンアップ版)を応援の意味を込めて購入した。


 そう、わしは何を隠そう一太郎・花子フリークなのだ。 (^_^)v


 一連の経過はパテントサロンというHPに整理されている。

そのページは こちら → 


 松下が上告を断念した理由は憶測の域を出ないが、ネットに端を発した運動に恐れを成したのではないかと考えている。


 ゴミ技術でも松下が特許を取るのは構わない。中国あたりの目端だけが利く人間に特許を取られるより、松下が取ってくれていた方が有り難い。


 ただ弱い所を見つけて困らせるということは、金輪際するなよ。もう懲りただろう。


 できたら、商標登録でいろいろやっておいてくれないかな。


 何故なら、松下さんとこは、いろいろ特許をはじめ意匠・商標などを研究されて、真似をしてこられた社史をおもちの会社だから、中国人が考えそうな商標登録の傾向にも精通なさっていると思うからである。 (・・;)

 
 わしはとっくの昔に、自分の中でのパナソニック不買運動は終了している。


 ただ今のところ購入したものは洗濯機しかないのだが……。




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アップル vs サムスン 裁判 [ニュース]



 カリフォルニア州サンノゼ発--21時間に及んだ評議の末に9人の陪審員団は米国時間8月24日、サムスン電子に対する訴訟において、Apple側を支持して同社主張の大半を認めた。また、陪審員団はAppleに対し、10億ドル超の損害賠償を認めた。
(cnet  http://japan.cnet.com/news/service/35020896/ より抜粋)




 まず一番にみんなが疑問に思うのは、何故、アップルが東京では負けて、アメリカでは勝ったの? という点だろう。



 一言で言ってしまえば、争点が違っていたという事かな。



 東京の方は同期の技術で侵害があったかどうかというものだったと記憶しているが、訴訟はあらゆる方面でなおかつ世界中で行われている。



 サムスンの同期技術がアップルの技術を侵害してはいない、ということが東京の一審では判断されたという事に過ぎず、アップルには控訴の道も残されているし、ほかの訴訟も進行しているのだろうと推測する。



 だから、これをもってサムスンが勝ったとはとても言えない。



 それにしても、PC及び派生した端末機器において、技術的な面で世界をリードしているのはアップルだね。



 これまでもやっていたのかも知れないが、アップルは何故、技術侵害を訴えないのか、という場面が過去にいくつかあった。



 日本も過去には似たような事があったが、サムスンの二番煎じは誰が見ても明らかだからね。



 次は今思い出した松下電器が関係した訴訟の事を書いてみよう。




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本の話4 [読書]

 あれから、少し間があいてしまった。

 今、読んでいる本は、『フリーエネルギー、UFO、第3起電力で世界は大激変する』だ。



 井出治という人の本だね。この人の名は昔、聞いたことがある。もしかしたら読んだのかも知れないし、この本の序文・推薦文を書いている船井幸雄氏のどれかの著作で知ったのかも知れない。

 船井氏は企業のコンサルタント業をしながら、不思議現象をウォッチしてきた人だ。

 おじさんも不思議大好き人間だから、船井氏の本はよく読んだ。今振り返ると50冊ぐらいは読んでいるかも知れない。

 最初、相当警戒しつつ読んでいたが、終いには、船井氏の本を読み、中で紹介されている不思議人間の本をひとしきり読み、また船井氏の書籍に戻り不思議人間をさがす、といったことを繰り返していた時期もあった。

 船井氏は何か日本の行く末の鍵を握る人だと、おじさんは感じる。

 近頃、氏はコンサルタント業の方は引退し、『日月神示』と『聖書の暗号』の研究をされているようだ。




 著者の井出氏よりも船井氏のことばかりになってしまった。

 井出氏の本のテーマは一言で言えば、フリーエネルギーの研究に関するものだ。

 フリーエネルギーとは、空間に無尽蔵に存在し、うまく取り出せれば、費消したエネルギーよりも、取り出したエネルギーの方が多いという現象を起こさせるエネルギーである。簡単に言えば、一度、モーターを回せば、後は発生したエネルギーをフィードバックさせてモーターを回転させ、永久に回り続けることになる。いわゆる永久機関というやつだね。

 例えば、余剰エネルギーを発電に回し、電気として蓄積して、他の電灯や家電製品等に回したり、そのモーターを登載した真の意味での電気自動車も可能だし、家庭に1台あればそれで足りるので、何より、原発をはじめとする大規模な発電所が不要になり、電柱も不要になる。環境にも経済にもやさしく、景観の美しい世の中になるだろう。

 MIMIMONおじさんは、真面目で夢があるこの手の本が一番好きだ。著者は、テレビに登場する妙なオヤジではなく、ひたむきでまじめな科学者・研究者だ。



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