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リビア 米領事館襲撃で米大使死亡 [ニュース]



アメリカで制作された映像がイスラム教の預言者を侮辱していると抗議して、武装した集団がリビアのアメリカ領事館を襲撃した事件で、アメリカのオバマ大統領は、現地のアメリカ大使を含む4人のアメリカ人が死亡したことを明らかにし、事件を強く非難しました。
(NHK NEWSWEB より抜粋) 続きはこちら



 原因はアメリカ人の制作したイスラム教の開祖である預言者ムハンマドを強欲で好色に描いた映画だそうである。



 一神教の事は別のブログの記事、『神の話』の中でしたが、もういちど繰り返そう。



 唯一の絶対神を信仰する者にとって、多神教の教徒や、他の絶対神を信仰する連中などは、排斥してもよいことになり、無神論者などもとより論外の存在である。



 絶対神を信ずる者同士が対立すると、最終的に相手(一方の信者)を排除するしかなくなる。



 この事件は、映像制作者 = アメリカ国民 = キリスト教徒 → アメリカは悪い → 領事館を襲撃という短絡的な思考と行動の流れになるが、アメリカは自由主義の国である。信教の自由も当然あり、さらに神を信じないという自由も認められているということを、読者諸兄なら解るだろう。



 この犯人達は、こういった事が理解できないようだ。それとも、おじさんが一瞬脳裏に閃いた9.11テロに掛けたテロ組織のメッセージなのか。



 全く表面的な理解でしかないのだが、イスラム教は女性を差別する宗教だと感じる。夫以外の人間に肌を見せてはならないという事のようだが、オリンピックなどでスカーフ?を巻いて走っている女性選手を見ると、不自由な宗教だと思う。



 さて、開祖のムハンマドは最後で最高の預言者だということになっている。



 つまり、その前のモーゼやキリストよりも後で預言を聞いたのだから、彼ら預言者より上で正しく、ムハンマド亡き後、神の声を聞ける者は世界には誰もいない。だから、古い教義を永遠に後生大事に抱えていかなければならないのだ。



 これは何もイスラム教に限ったことではない。また、一神教に限ったことでもない。



 しかし、こんな状態を神が望むはずはなく、神は何時の時代も、語りかけている。



 その方法も様々である筈で、一つと決めてしまう方がおかしい。



 例えば、こちらの文章での質問に言葉で答えてくれる(自動書記)というやりかたで、高度な智恵を授けてくれるというスタイルもある。



 ただ、書く手は質問も回答も同じだから、批判する者は批判するだろうね。



 この方法で智恵を得ているのは、『神との対話』シリーズがベストセラーになったニール・ドナルド・ウォルシュが有名だが、日本でも『波動の法則』の著者足立育郎も同様の手法で啓示を受けたと書いてあったと記憶している。



 そもそも、神からの啓示を受け取るのは、自動書記という方法の方が一般的であり、神道系新興宗教の天理教や大本教もそうだ。日月神示も岡本天明の自動書記により降ろされたとされている。



 ニール・ドナルド・ウォルシュを疑うなら、彼の問いと答えのレベルを測ればよい。 そこに閉塞感のある既存宗教を打破する大きな新しい啓示を人々は読み取ったからこそ、世界的なベストセラーとして売れ続けているのである。



 いずれにしても、今回のようなこんな卑劣なやり方は、どのような神の教義に照らしても間違いであるとおじさんは断言する。



 こういった行動を繰り返すと、アメリカばかりではなく、アメリカを快く思っていない人々からもイスラム教は女性蔑視のすぐに過激な行動に走る宗教と誤解されてしまう。



 今こそイスラム教がもっと懐の深い宗教であることを見せる時だ。イスラム教徒の自制を促したい。



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